【三国志大戦】公開生配信に挑戦してみました・後編
いきなり後編を見た方のためのあらすじ
↓三国志大戦というアーケードゲームを遊ぶ生配信をすることにしました。mekyonama.hatenablog.com
↑今ここ
クラブセガ(新宿)西口リングに到着!
ここ「クラブセガ」にはバトルアリーナという、格闘ゲームなど対戦型ゲーム専門のフロアがありますが、今回の「コロッセオ」はそこから2つ上、2階にある三国志大戦のコーナーです。
まぁ多いと1,000人ぐらい来るゲーセン配信だってあるぐらいだし、言ってみれば「ゲーセンは遠いけどパソコンは近い」状態なんだし、それなりに歴史と実績があるゲーム。もしかしてサインとか求められないだろうか。
い、今は少ないけどそのうち増えるさ!
そうだろう西○さん!誰も枯れかかった(金のならない)木に水をやったりしないだろう!?期待していいんだよな!?
「時間になったらワッと寄せてくるさ」…そう思いつつ、近くの「なんとか水産」で知り合い2名・軍師・兄の総勢5人で昼食。
知り合いH氏とS氏、兄は昼間から酒をかっこんでいました。何も言うまい。
あぁ?味?緊張で覚えてねぇや←
リングイン
昼食を済ませ、ゲーセンに戻ると
筐体に何やら紙が貼り付けられているのを発見。
ここが相手と血みどろの闘いを繰り広げる「リング」ですね。新手のスタンド使いが来るかな?
更に待つこと30分。店員さんがロープを張り始めました。
いよいよリングらしさが出てきましたね。
15時のゴング、その5分ほど前。
リングサイドに実況用コーナーが出来上がり、いよいよゴング待ったなしの状態になりました。
普段1,500円のスタンドマイクだけで頑張ってるワシ、高そうなマイクに震える pic.twitter.com/PZfC3FLX3U
— めきょ生どうでしょうの中の人 (@mekyonama) 2017年9月10日
そして↑ツイートで出てきたヘッドセットを僕(めきょ)と軍師(きじ)にセット。
いよいよ開始まで逃げ場がなくなりました。
代打があるなら出したい。川藤幸三さんとか。
15時になり、全ての手続きが完了。
さっき同じあんまり美味しくないなんとか水産のメシを食った5人以外誰もいないけど、ここに来て悟りを開けた気がする。なんと清々しい気持ちか。
…当然のことながらそんな思いはツイートとして念写出来るわけもなかったため、詳細については下記配信をご参照しやがれください。
カァーン(ゴングの音)
ゴング後は、5品だった僕を3品まで引き揚げてくれた軍師・きじのオペレーション(指示)通りにデッキ(武将カード)を動かしていくことに。僕マリオネット。の人形。イメージにするとこんな感じ。
第二ラウンド
僕が「これ以上やったらゲームが嫌いになる」と決めているのが大体2~3セット。大体30分~45分ぐらいです。
ちょうどええやん、ほならこの1戦終わったら終わりにしようや。
きじくん!ありがとう!お疲れ様!ポンコツでごめんね!
そう考えていた。初めから無理があったんや。甲子園優勝チームにバットももったことがない茶道部かなにかが挑戦するようなものだ。みじめだ。ビチグソになっちまう。
さぁ店員さん、配信を止めてロープに流れたこの見えない電流を止めよう。そして、笑って、次につなげよう。僕よりずっと、見ごたえのある試合をしてくれる配信者はいるさ。そう、僕の見える範囲、左斜め前に。
「延長できます」
↑と、書かれた店員作カンペを見て本気でガッカリした顔をしていたと、後世の人は語った。
そうだよね、予約したときも後ろに予約してる人はいなかった。あの後予約した人がいる、そうさ、ぼくのチュイッターのチュイートを見た人が予約したさ、そうさ。
…いねぇよなぁ…
(きじくんの「ん?やらないんですか?」という目をチラと見やり)
やるのかぁ…
そして終了のゴングが鳴らされたのはそれから実に1時間10分後。
つまり、時間の短い針が5を指し、長いほうが12から1に差し掛かっている。つまり5時。
総合計時間1時間57分。
45分がどうして3倍近い時間経過したことになっているんだ。
総合戦績
勝ち越して、三品下位だった僕の位はいつの間にか三品上位まで上がっていました。
もう少しで金プレートの「二品」。つまり僕の中のゴールはあと少し。気分はZARDです。
坂井泉水さんの声に乗せて最後まで走り抜けたい、と思っていましたが、もう身体が動きませんでした。誇張とか一切なく、手がグッて握れなかったんです。これはもうドクターストップですよ。監督に手でxを描くやつですよ。
はいしん
— めきょ生どうでしょうの中の人 (@mekyonama) 2017年9月10日
おわりました
ごしちょう
ありが
総論
14戦やって手が震えだした、Twitterはカタコトに成り果てた。そんな中でも良かった点・悪かった点がありました。
自分自身、今後の為に記しておきたいと思います。
良かった点:しゃべりながらやるとおもろい
これは僕自身、「気が散らかってしゃーないやろ」とか、割とマイナスのイメージから入っていただけに、いい意味で裏切られました。
時折チラと見たときに流れるリスナーさんとのコメントがいい刺激になっていた。
これは普段やっている動画配信枠でとてもお見せ出来ない姿でやっているときとはエラい違いでした。
悪かった点:体力が落ちた
落ちたなんてもんじゃない。
普段、2セットやってヘドロ状になるような感覚に陥る奴が4倍近いセットをやったら再起不能(リタイア)は確実なんじゃ!確実!そう、コーラを飲んだらry
もっと多くの人に観てもらうには、たった1戦に命を掛けるのではなく、1時間、いや2時間経っても何も変わらない、そんな「体力面」だと強く感じました。
有名ランカーがよく配信してるのを見かけるけど、疲れの色とか隠さずに喋れるのは本気で凄いと思う。極端なことを言えば、24時間テレビや紅白歌合戦とこの配信もさして変わらず、見られるという緊張感をずっと継続し、集中力を途切らせることなく最後まで元気な声を出す。それだけでも凄いんだなぁ。