【真田丸公開記念】真田一族が上田で遺した軌跡を辿ってみた・まとめ
上田編まとめ
というわけで、真田発祥の地「上田」のまとめー!
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節約旅行するなら格安な手段を使うと○
信州・上田は基本的に坂が多いです。駅を出ていきなり坂があるぐらい坂が多いです。
なので、歩いて回ると上田駅から上田城址公園に行くだけでとんでもなく疲れます…もちろん観光地にありがちなレンタカー屋は駅前にあるし、タクシーもあります。
タクシー、レンタカー共に1日、大体1万円ぐらいで1日回り切れますが、上田はそれらに加えて、駅前のレンタサイクルや乗合バスと言った格安で回れる手段があるのです!バス
※画像はイメージです。
上田駅から上田城周辺までは上田市街地循環バス(青運行・赤運行)が使えます。
おおよそ5分ほどで到着する比較的近距離ですが、キツい上り坂を上る必要が無くなったのは嬉しい!また、循環バスの運行間隔は1時間に1本程度。運賃は200円。
バス停「公園市役所前」で下車すると、目の前が上田城の入り口である「二の丸」に到着します。
後は公園を歩いて2分ほど行くだけで上田城門が見えてきますよー!市街地からちょっと離れた「真田氏歴史館」については路線バスの乗り継ぎが必要となります。
(上田バスの菅平線・真田線・渋沢・傍陽線いずれかで真田自治センター入り口→御屋敷公園線で真田氏歴史館で下車が推奨ルートらしい)
また、真田本城へは最寄りバス停から2キロ近く歩きます。2キロの道を戻り、そこから10キロ近く戻るのでバスの時間次第では上田駅に戻るまでかなりの時間を要してしまう恐れあり。ご注意くだされ…!レンタサイクル
※画像はイメージです。
アシストレンタサイクルは路線バスと違って体力勝負な部分がありますが、なんと利用料金が無料!キャッホーイ!
時間までに返せばオールオッケー!
気になる坂も電動機付き自転車の力を借りればスイスイですぞ!真田に限って言えば上田駅で借りられるレンタサイクルと、真田の郷から近い「ゆきむら夢工房」で借りられるレンタサイクルがあるので、計画と時間進行次第ではレンタサイクルで往復20キロの山道を頑張るよりもバス→レンタサイクルの順で使ってもいいかもー!
後は…時期によりますが、駅近のコンビニで水分と食料、雑貨を多少買うておくと◎( ´∀`)
ただし、上田市全体の海抜が割かし高いので夏は太陽光が痛く、冬は雪が積もって危ないのでご注意くだされー…! -
首都圏各地からのアクセスの良さとプランの練りやすさ
新幹線で1時間も乗っていれば東京都内!おまけで1時間に1本は確実に停車する新幹線があるので、乗り遅れてもそこまでダメージが広がらない!
車の旅でも200キロちょいで東京都内突入という好アクセス!
山まで行かずともそこまで気張ることもせず、気軽に訪れることが出来るという好立地!駅前にはビジネスホテルからちょっとリッチなホテルなど大小合わせても結構な数のお宿がございます!
昼過ぎからのんびり観光し、夜ないし翌日の朝に蕎麦を食べて帰るなど、柔軟にプランを練れるのも魅力!また、真田に縁のある「別所温泉」までは電車で30分。
レンタサイクルやレンタカー、車などを駆使すれば1時間ほど!気軽に温泉巡りが出来るって点も大変魅力!大河ドラマのお陰で観光客も、観光ガイドブックも増えて来ている「上田」!
皆様も一度訪れてみてはいかがでしょーか!
個人的な話ですが…時間さえ都合がつけば、真田の地で訪れていない「長谷寺(ちょうこくじ)」や「真田温泉」など、まだまだ行ってみたい、まだ行っていない土地が多いので、雪が融けたらまた行きたいですのー!
というわけで、これにて信州における真田に関連する土地や施設の訪問記は終了!
今まで軍師が築いた城や城マニア()が築いた城、戦闘民族が築いた城などそれなりに城というモノを見てきましたが、これほどまでに「本丸の周りが兎に角攻めにくい」城や本丸はあったでしょうか…撮影してからの運転がしんどかったのも久しぶりでした(;´Д`)
まぁでも、城マニアを目指す?僕としては、これぐらい攻め辛い城でないと参考になりませんNE☆
そして九度山へ…
真田家は上田での第一次上田合戦(1585年)から徐々に徳川家とモメ?始め、第二次上田合戦と関ヶ原の戦いがあった1600年、信繁・昌幸の属する西軍の敗北によりお二人は捕縛。
捕まえた途端、敗軍の将+徳川の真田家に対する恨みつらみが大爆発。99.9999999%死罪、そして真田家は生真面目なお兄さんの血統が残るだけとなるはずでした
…が、幸村のお兄さん大泉洋真田信之、そしてホンダムこと本多忠勝の「助けてくださいオナシャス!ヨツンヴァインでもなんでもry」という嘆願により0.0000001%の奇跡が発生。
高野山(現在の和歌山県九度山町)にお目付け役(=監視役)付きで転封するという事実上の完全勝利をもぎ取り、14年の歳月を過ごすことになるのです。
てなもんでお次からは一気に西へ!
真田幸村がビンボー神に取り憑かれていた「九度山町」での日々を追いかけられるだけ追いかけてみようと思います!